社内業務支援システム:R社

2026/11/04(更新日:2026/11/05) 導入事例

Accessで長年利用している業務システムでは、レポートや帳票に不具合が発生し、通常の操作でコピーや編集ができなくなる場合があります。特に、お客さま自身で作成・改修を重ねながら利用しているシステムでは、不具合が発生した際に原因の特定や復元方法の検討が必要になることがあります。

今回は、お客さま自身で作成・改修されてきたAccessの社内業務支援システムで、ある日、一部のレポートを別名でコピーできなくなり、弊社にご相談いただいた事例をご紹介します。現行データベースとバックアップファイルを調査し、バックアップからレポートを復元するための修復手順書を作成・納品しました。

お客さま概要

項目 内容
業種 サービス業
対象システム 社内業務支援システム
主な対応 社内業務支援システムのレポート不具合調査・修復手順書作成

発生した問題

お客さま自身で作成・改修を行いながら利用されていたAccessシステムで、ある日、一部のレポートを別名でコピーできなくなる事象が発生しました。

お客さまからご相談をいただき、レポートの復元方法を検討するため、現行データベースと過去のバックアップファイルを調査することになりました。

Accessレポート不具合の調査と修復手順書の作成

現行MDBとバックアップMDBの調査

お客さまから現行のAccessデータベースと過去のバックアップファイルをご提供いただき、それぞれの構成を調査しました。ファイルはMDB形式(Accessの旧データベースファイル形式)で、テーブルやクエリ、フォーム、レポートなどの構成を確認しました。

調査対象 確認内容
データベース 現行MDB・バックアップMDB
オブジェクト構成 テーブル・クエリ・フォーム・レポート
プログラム関連 マクロ・モジュール
リンクテーブル 外部データベースへの参照有無

バックアップからレポートを復元する手順の整理

調査内容をもとに、問題のあるレポートを過去のバックアップデータから復元するための手順を整理しました。

  1. 1.現行データベースのバックアップを取得する
  2. 2.対象となるレポートを削除する
  3. 3.過去のバックアップMDBから対象レポートをインポートする
  4. 4.該当する機能からレポートを実行し、正常に表示されることを確認する

このように、既存データベースのバックアップを確保したうえで、過去のデータベースから対象レポートを取り込む手順をまとめました。

修復手順書の作成・納品

現行データベースとバックアップファイルの調査結果をもとに、対象レポートを復元するための操作手順をまとめた「レポート修復手順書」を作成し、納品しました。

今回の対応は、不具合の調査と修復手順書の作成までです。Access本体の修復やレポートの置換作業、修復後の動作確認は当社では実施しておらず、実際の修復作業はお客さま側で行っていただく内容でした。

改修費用の目安

対応内容 費用の目安

社内業務支援システム レポート修復手順書作成
・Accessレポート不具合の調査
・修復手順書の作成

8万円前後

※上記は今回の対応費用をもとにした目安です。実際の費用は、データベースの構成や調査範囲、必要な作業内容によって異なります。

Accessの不具合対応・改修をご検討中の方へ

今回の事例では、お客さまの手元に過去のバックアップファイルが残っていたため、そのファイルを調査し、対象レポートを復元するための手順書を作成することができました。

Accessシステムを長期間利用する場合、予期しない不具合やデータの破損に備えて、定期的にバックアップを取得・保管しておくことが重要です。バックアップがあれば、問題発生時に復元できる可能性が広がります。

弊社では、Accessシステムの調査や不具合対応、機能追加、改修などのご相談を承っております。レポートや帳票の不具合、バックアップを利用した復元方法などでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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