mdbからaccdbへバージョンアップすべきか?簡潔に解説
現在mdbファイルをお使いで、今後accdbへバージョンアップすべきか?
と迷っているユーザー様は多いのではないでしょうか・・・
この記事ではmdbファイルをお使いのユーザー様向けに、
mdbとaccdbファイルの解説、そして弊社の見解を簡潔に述べさせていたさきます。
そもそもmdb、accdbとは何?
mdbもaccdbもAccessのファイル形式(拡張子)ですが・・・
mdbが古く、accdbが新しいファイル形式です。(●●●.mdb、○○○.accdb)
そして、ファイル形式が違うとできることも違ってきます。
① mdb:~Access97まで
② mdb:Access2000、2002、2003
③ accdb:Access2007~最新
上記mdbファイルには2つのバージョンがあり、
②のmdbファイルであればAccess2007以降でもファイルを利用できます。(動かせます)
mdbとaccdbの違いは?仕様
mdbとaccdbでは細かく違いがありますが、両者ともファイルサイズ制限が2GBです。
accdbにバージョンアップしたからといって容量の安心はできません。
よって、どちらも大きなシステム、大きなデータベースには向いていません。
詳しい仕様はMicrosoft社のページでご確認ください。
mdbをaccdbへバージョンアップすべきか?
さて、弊社の見解を述べさせていただきます。
お使いのAccessシステムに満足されていて、現状維持でよろしければ、
無理にバージョンアップされなくても良いと思います。
最新のAccess2019でもまだmdbファイルは利用できます。(動かせます)
ただ・・
Microsoft社がいつまでmdbファイルをサポート(下位互換)するかは分かりません。
余裕があれば、accdbへバージョンアップすることをおススメいたします。
大手SIerに長年常駐し大規模システムの経験を重ねプログラムスキルとDB設計を磨く。AccessおよびExcelのVBAを得意とする。
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