Access2019完全版とランタイム版を両方入れてみる

完全版とランタイム版を両方入れるとどうなるの?

実際に試したところ、
完全版とランタイム版は、両方インストールすることができました。

※この記事では、ランタイムではないフルバージョンのAccessのことを“完全版”と表記します。

完全版よりもランタイム版が勝つ

Access2019の完全版とランタイム版を同じPCにインストールすると、
どちらを先にインストールしたかに関係なく、
必ず、Accessランタイム版が起動します。

ランタイム版の勝利です。

Access本体がインストールされているフォルダを確認したところ、
Accessの本体である「MSACCESS.exe」は、1ファイルしかなく、
これを起動すると、ランタイム版の画面が開きました。

※Access本体のファイル「MSACCESS.exe」


※ランタイム版が起動する

この時点では、 完全版のAccessも同じPCにインストールされているはずですが、
スタートメニューからAccessを起動するとランタイム版が起動し、
accdbファイルを開いたときも、ランタイム版が起動します。

よって、完全版とランタイム版を同時にインストールした場合、
お互いが共存するのではなく、
ランタイム版が一人勝ちとなるようです。

ランタイム版をアンインストール⇒完全版に

完全版とランタイム版を両方インストールしたPCから、
ランタイム版だけをアンインストールしてみます。

そして、Access本体がインストールされているフォルダを
もう一度確認したところ、
Accessの本体である「MSACCESS.exe」は1ファイルのままですが、
ファイルサイズが変わっており、
起動すると、通常版の画面が開きました。

※「MSACCESS.exe」のサイズが変わっている


※完全版が起動した

どうやら、ランタイム版をアンインストールしたタイミングで、「MSACCESS.exe」が、
ランタイム版から完全版に、自動的に置き換わる仕組みのようです。

同時にインストールする際はビット数に注意

このように、完全版とランタイム版は一緒にインストールできました。

ただし例外として、
完全版を32ビットで、ランタイム版を64ビットでというように、
異なるビット数でAccessをインストールしようとした場合は、
後の方をインストールする時点でエラーとなり、
共存させることはできませんでした。

※ビット数が異なるときのエラー

ビット数は揃える必要があるので注意してください。

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