MS Dataverse(データバース)とは?Accessユーザーのための新しい選択肢

MS Dataverse(データバース)とは?Accessユーザーのための新しい選択肢

「MS Accessの延長線でクラウド時代のデータ管理を考えたい」
そんな方に知ってほしい、Power Platformの中核「Dataverse」の魅力と活用シーンをご紹介します。

「Accessで構築したシステムを、そのままクラウド対応できたら…」

そんな悩みを持つ中小企業の皆さまに、Power Platform の中核「Microsoft Dataverse」の活用をおすすめします。

Dataverseとは?Power Platformの中核にある“クラウド版Access”

Microsoft Dataverse(旧称Common Data Service)は、Power Apps や Power Automate の基盤となるクラウドデータベースです。

Accessで言うところの「テーブル」構造を、クラウド上で構築・共有できるようなイメージです。

Accessの「テーブル」と同様に、Dataverseでもデータ構造を柔軟に定義できます。

たとえば、売上管理・在庫管理・顧客情報などを、クラウド上で共有・連携できるようになります。

Accessクラウド化のおすすめ構成

Accessをクラウド化する方法として、さまざまな方法があげられますが、もっともシンプル且つ効果が大きいのは次の構成ではないかと考えます。

  • フォーム:Accessの既存フォームをそのまま活用
  • テーブル:Dataverseに移行してクラウド上で一元管理

この構成により、インターネットに接続できる環境であれば、場所を問わず利用可能になります。

既存のAccessフォームをそのまま使えるため、ユーザーは操作を変えることなく、クラウド化を実現できます。

AccessからDataverseに移行する構成図(Before/After)

 

項目 Before(従来) After(Dataverse移行後)
フォーム Accessローカル Accessそのまま活用
テーブル ローカルACCDB Dataverse(クラウド上で共有)

まずはご相談ください

「Accessのクラウド対応に興味はあるけど、自社で対応できるか不安…」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

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