Accessの保守実績をご紹介します!物販業POSレジシステム
物販業のお客様でAccessの保守実績をご紹介いたします。
早いものでお客様とは5年以上のお付き合いになり、店長さん・パートさんとは顔なじみで雑談を交えながら保守作業をしています。
こちらのお客様の具体的な保守内容や保守のポイントを書かせていただきます。
保守のきっかけ
「来月、担当の社員が辞めてしまいますので・・・」と突然電話が!(決定事項)
その社員さんが、一人で長年コツコツと作り上げて保守してきたPOSレジシステムです。しかも、Accessだけですべて構築している。
「Accessだけで、よくここまで作り上げましたね・・・」というのが弊社の所感です。
しかも、完成度が高い!
Accessシステムの概要
1店舗のシステム構成
リンクテーブル機能を使ったクラサバシステム(クライアント+サーバー)
クライアントPC:1台
サーバーPC:1台
機能
クライアントPC:レジ機能に特化しており、商品バーコードを読み込み、キャッシュドロアーとレシートプリンタが連動されている。
サーバーPC:いわゆるPOS機能が集約されていて、販売情報や在庫情報、その他諸々が管理されている。
保守の内容と範囲
内容
1.何か問題が起きたら、業務が止まらないよう当日または次の日に駆け付ける。(当日の駆け付けがベスト)
2.Accessシステム自体を修正・解析はしない(長年安定稼働しているのでシステム自体の不具合は起きないから)
3.上記理由からパソコン、ネットワーク、ハードウェアの問題を解決して、POSレジシステムを動かす。
範囲
1.各お店のパソコン、ネットワーク、ハードウェアの問題を解決する。
2.POSレジシステムの内部(プログラムソース)は保守対象外とする。
3.新しいPCにPOSレジシステムをインストールする。※パソコンの老朽化
保守のポイント
1.ITリテラシーが低いパートさんが多いので、とにかく駆け付けるのがベスト。
2.パートさんが勝手に配線を弄ってしまうことがあり、それが不具合原因に・・・
3.開店中はお客さんが少ない時間帯を狙って保守をする。
まとめ
私たちの使命は、とにかく業務が止まらないようPOSレジシステムを動かすことです。解決に数時間かかってしまう、また次の日に持ち越すケースもあれば、一瞬で解決できるケースもあります。
何れにしても、解決した後にはお客様から【感謝】を頂けます。私たちは【感謝】を頂きたくて、毎回「よし!なんとかするぞ!」という気持ちになります。
余談
約5年保守していますが、プログラムソースには一度も手を加えたことがありません。手を加える必要が無いというか・・・とにかく安定して動いています。辞めた社員さんは非常に優秀な方だったと思います。
Access再生プロジェクトの発起人。大手SIer→フリーランス→現在に至る。大規模基幹システムからCtoCのサイト構築まで幅広い経験を持つ。
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