Access2007以前は「令和」に対応していません
Accessを使っているお客さまから、
平成31年5月1日以降の元号が「令和」にならない
というお問い合わせをいただくことがあります。
そのときのお客さまは、Access2007以前のバージョンを使っていることがほとんどです。
これはAccess2007以前のバージョンが「令和」に対応していないためです。
Access2007は、元号が「令和」に変わる以前の、平成29年10月10日をもって、
Microsoftのサポートが終了しました。
そのため、令和を表示するアップデートが行われていないのです。
令和に対応しているのは、Access2010以降
いっぽう、より新しいバージョンとなる
Access2010以降は、令和に対応しています。
上の画面写真と同じAccessを、Access2010で開くと、以下のようになります。
なお、Access2010以降なのに令和表示されない場合は、
お使いのPCに、Windows Updateがちゃんと当たっているか
確認してください。
Windows Updateが当たっていないと、
Accessの元号に令和が追加される前のアップデートバージョンとなっている可能性があります。
まとめ
Access2007以前は、Microsoftのサポートが終了しているため、
「令和」に対応していないことを、実例を交えて紹介しました。
サポートが終了しているAccessは、
セキュリティ上の問題が発生しても修復されないため
常に危険を伴います。
もし、現在でもまだAccess2007以前のバージョンをお使いでしたら、
最新のバージョンAccess2019に移行されることをおすすめします。
弊社では、旧バージョンのAccessを、最新バージョンで動作するよう、
バージョンアップ対応を行っております。
詳しくはお問い合わせください。
大手SIerに長年常駐し大規模システムの経験を重ねプログラムスキルとDB設計を磨く。AccessおよびExcelのVBAを得意とする。
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