費用を抑えてAccessをバージョンアップする11個のポイント
最近、新規のユーザー様からバージョンアップのお話を多くいただきます。
パソコンの老朽化やWindows7のサポート終了に伴い、
新しいパソコン、新しいAccess(Office)の導入をご検討されていることが1つ要因かと思います。
弊社ではバージョンアップするに当たり、下記のような進め方をご提案させていただいております。
膨大な時間がかかってしまう
新規のユーザー様のAccessについて、
弊社では「システムの機能仕様、使用方法、使っていない機能など、、」まったくわからない状態から始まります。
そのため全ての機能を動作保証するとなると、Accessのバージョンアップについてだけでなく、システム全体の解析が必要となってきます。
例えば、資料が何も無いままシステム解析をすることになると、とてつもなく膨大な時間(工数)がかかってしまいます。
そして、時間(工数)と比例して【費用】もかかってしまいます。
時間=費用
バージョンアップ11個のポイント
弊社がご提案している費用を抑えるバージョンアップのポイントになります。
大まかには、ある程度のバージョンアップまでは弊社で行い、
その後の確認作業をユーザー様で行っていただく事で費用を抑える方法です。
※エラー箇所の抽出・動作確認作業はユーザー様にて行っていただきます。
【バージョンアップ作業の流れ】
1.ユーザー様からAccessファイル、仕様書・設計書のご提示いただく
2.弊社でバージョンアップ作業 と簡単な動作確認を行う
3.ユーザー様にβ納品をし、ユーザー様にて動作確認(エラー)をしていただく
4.ユーザー様からエラー内容をご提示いただく
5.弊社でエラー内容の確認を行う(弊社でエラー確認できないものはユーザー様へ伺う)
6.弊社でエラー箇所に対する修正を行う
7.一次納品をし、ユーザー様で再び確認確認をしていただく
8.ユーザー様から再度エラー箇所をご提示いただく
9.ユーザー様にお伺いしエラー確認を行う(おそらく弊社では確認できないエラーばかり)
10.弊社で再びエラー箇所に対する修正を行う
11.最終納品、ユーザー様でエラーが起こらないことを確認していただく
上記のポイントでOS、Officeのバージョンを1つに限定していただけると、概ね2回の修正フェーズで問題なくいくケースが多いです。
複数バージョン組合せの場合は、それだけエラー発生率が増えるので、修正回数が増えることが想定され、結果的に時間(工数)が増え費用も増えることになります。
大手SIerに長年常駐し大規模システムの経験を重ねプログラムスキルとDB設計を磨く。AccessおよびExcelのVBAを得意とする。
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