コンパイルエラー64ビットシステムで使用するために更新が必要??
久々に、Accessエラーの出張対応をしてきました。
(渋谷のお客さまでしたので、すぐにお伺いできました。)
結論から言いますと、
原因と対応内容は以前に書いた記事と同様でした。
Accessがエラーで動かない?!64bit版が原因かもしれません
「Windows API の呼び出し部分が、32ビット用に書かれていた」
お客さまの環境
業種:不動産
パソコン:
OS:Windows10(64ビット)
Office:Office365(64ビット)
Accessの使い方:
顧客管理をするために、Accessを1台のPCだけで使っている。
Accessの歴史:
開業された約20年前に、Accessを新規で作成した。
コトの発端
最新のパソコンに買い換えて、ご自身でOffice365インストール、
そして、Accessを動かしたらエラーが発生。
以前使っていたパソコンは、
Windows7(64ビット) + Office2010(32ビット)
Officeが32ビットだったのでエラーが出なかったのですね。
まとめ
Office365、及びOffice2019、2021は
標準で64ビット版がインストールされる仕組みになっています。
古いAccessをお使いで、エラーが出た場合には
手動で32ビット版をインストールするか、
Windows API の呼び出し部分を書き換えてください。
こちらの記事も併せてご覧ください。
Access2019の64bit版をインストールすると、APIエラーが発生
Access再生プロジェクトの発起人。大手SIer→フリーランス→現在に至る。大規模基幹システムからCtoCのサイト構築まで幅広い経験を持つ。
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